武道の秋!
一般的にはスポーツの秋なれど、敢えて武道の秋と言ってみた。今年の四月、日本体育協会が日本スポーツ協会に改名され、その背景には様々な理由があるのだとは思うのだけれど、スポーツと武道、個人的には日本語を大事にしてみたく、また、区別しておきたい心境でもある。
そんな中、家の中にこもる子供が増えていると聞く。そして、世代を問わずして、精神的な患いを持つ者も多い。その対処もそれぞれで良いのだろうとは思う。しかし、体を動かすことが有効だと考えてもおり、自らと向き合える時間が不可欠だろうと…!
暑くも、道着を脱がず、寒くも、道着のみ!実際のところは相応の対策を取るのだが、基本的には道着での稽古となる。事実、辛い。これから始めようと検討されている方など、興味を持って頂いた方には内緒にしておきたいところではあるが、事実として辛い。だが、それこそが精神を鍛える所以であろうと信じている。
この時期は動きやすく、まさに運動に最適な時期だろう。故に稽古の内容にも変化を持たせて、楽しみたい。いや、愉しみたい。
手元の資料によれば…
楽、たのしい たのしむ 苦しみがなく、こころよい
愉、たのしい たのしむ 心にわだかまりがなくたのしい